フィジカル(筋肉)とテクニック(術)、伝説の男二人の闘い! 今野敏「虎の道 龍の門」

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こんにちは!

引っ越してから更新をさぼって一ヵ月近く、未だ、このブログの設定は中途半端のままです…。もう1つの趣味の多肉植物栽培のブログは何とか落ち着いてきました。このブログもおいおい直していきます。中途半端ですみません。

今回、おもしろい本を読んだので、久々にブログを復活しました。興味ない人も多い格闘技小説です!(笑)

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虎の門 龍の門

著者の今野敏さんは、琉球空手を研鑽し、自ら空手塾も主宰し、指導の合間に作家業をやっている武道家兼作家です。そんな今野さんの武道、格闘技への思いと疑問、考え方が詰まった本です。

「虎の門 龍の門」のあらすじ

極限の貧困と重労働のシベリアから帰国した青年、南雲凱は、金を稼ぐために新格闘技団体に入門。自身の強靭さを手段として一攫千金を夢みる。一方、裕福な家庭に育ち、伝統派空手の道場に通う大学生、麻生英治郎は、流派への漠然とした違和感の中で、フルコンタクト空手師範の黒沢と出会い、空手の真の姿を探し始める…。
対照的な二人の目指す先には何が待ち受けるのか。そして、「真の強さ」とは何か。

読みどころ

物語の始まり”イントロダクション”は、少年が、一段高い四角リングを見上げている場面から始まります。

大声援の中、禍々しいまでに威圧的な筋肉で覆われた無敗の男と、数々の名選手を送り出してきた空手団体の総帥。
スタートから主人公二人(南雲凱と麻生英治郎)の対決場面が描かれます。これ以上はやめときます。

面白かった点を1つ上げると、伝統空手を学ぶ、麻生英治郎が、試合の組手(スパーリング)と、型の乖離に悩み考え始めるところです。空手もオリンピックを目指して、競技化(スポーツ化)が進み、打撃のポイントを争う組手と、見た目の華麗さを競う型と全く別のものになってきており、そもそも型にはどんな意味がかくされていたのか? 型を分解して、空手の源流を探して求めていく。

これは、そのまま著者、今野さんの現在の姿を投影していると思います。

久しぶりに格闘技をやりたくなりました。今野塾、見学に行ってみようかな…。

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