永瀬隼介「悔いてのち」。悔いが残る3人の男達の人生が交錯するとき、銃声が炸裂する・・・。

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こんにちは!

あまり読みたい本がないときに、この作家さんの本だったら大丈夫だろうと選ぶ、自分の嗜好に合った作家さんが何人かいます。

そのうちの一人が永瀬隼介さんです。何が嗜好に合うのか、考えてみると、永瀬さんの作品で出てくる登場人物が、どこかコミカルな部分や、ユーモアがあって、読んでいて暗くならないことや、永瀬さん自身が空手経験者でもあり、格闘の描写が嘘くさくないことが、惹かれる理由かもしれません。

悔いてのち

【内容】妻を失った警視庁元SPの小津良介に、元経済産業大臣の平泉凜太郎から突然の依頼が。政界での再起を期した大勝負を前に、息子の交友関係を調べてほしいという。先代から仕える辣腕の“執事”、平泉の元秘書である大崎靖からの情報提供を受けながら調査に乗り出した小津だったが…。

主人公、小津良介は警察を辞め、パチンコ3店、料飲店数店、漫画喫茶やサウナ、不動産屋を系列にもつ中野区の弱小地場企業、パチンコ「ジャンジャン」本社経営戦略部 総務係の41歳。上司の本部長も警察OBで、警察時代の元上司です。

警察ノンキャリア組のエリートと言われる、要人護衛専門のセキュリティポリス、”SP”を辞め、なぜパチンコ屋になったのか?悔いを残しながら生活に何があったのか、読み進めるうちにわかってきます。

そしてもう2人、後悔に苛まれながら復讐を誓った男、大志を抱きながらも自分を押し殺してしまった男。この3人の人生が最後に交錯するときに、後悔は晴れるのか?

面白いです。

最後に、若干畳み込むような展開になってしまったところが残念ですが、娯楽度は合格点だと思います。

もう一つ永瀬隼介さんに惹かれる理由がわかりました。腕っぷしの強い、どこか抜けた男も魅力あるのですが、出てくる女性も魅力的な人が多いです(笑)。

まあ娯楽小説ですからね!

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