月村了衛「黒涙」。日本の官僚・警察と中国の裏社会の癒着を描いたミステリー小説。残念ながら主人公には魅力なし!

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こんにちは!

先日、初・月村了衛さんの作品が面白かったため、何も考えず、また、月村さんの本を読んでみました。

参考)前作

www.survival-cafe.com

はじめに、読んでいる途中で失敗したことに気が付きました。これは続編だな…と。

まあ続編でも、面白いものは面白いと割り切って、読み進めました。

黒涙

【内容】警視庁組織対策部2課の沢渡は、実は黒社会とつながる警察内部の〈黒色分子〉。中国語が堪能な沢渡は、対中国防諜作戦を目的とする公安部の特別捜査チームに出向となる。沢渡と義兄弟の契りを結ぶ黒社会「義水盟」の大幹部である沈は、インドネシアの青年実業家ラウタンも巻き込んで、沢渡らの中国諜報機関摘発に協力することなった。やがて三人の前にシンシア・ユンと名乗る謎の美女が現れるが…。

官僚や政治家、警察内にも張り巡らされた中国のスパイ網を壊滅するために動き出した、沢渡と沈ラウタン。対するは、中国工作組織。この手は小説は好きな人には、たまらない展開。

ただ残念なのは、主人公、沢渡がぜんぜん魅力がない。男気があるわけでもないのに、なぜ「義水盟」の幹部の沈と義兄弟を結べたのか疑問。周りの登場人物が一癖も二癖もある曲者なのに対して、単に警察内の昇進の望んでいる小物ぶり。

もしかしたら、周りの登場人物を引き立てるために、主人公にこのような設定にしただったら、月村さん、さすが!と言いたいですが、どうなんだろう。

読後に前作を調べてみました。

こちらの方が面白そうです(笑)。

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