佐川光晴「校長、お電話です!」 理想の校長先生に感動したいが、現実にこんな人いるの?と素直に楽しめないほど、教員の環境は厳しい。

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こんにちは!

今回も、お初の佐川光晴さんの本を読みました。Wikipediaを見てみると、佐川さんのデビューは2000年とのことで、もう19年も作家をされているベテランです。なぜ今まで、私は出会わなかったのか?もしくは本を手に取ることがなかったのか? 最大の理由はおそらく、私の選ぶ本が偏っているからだと思います(笑)。

もう1つは、作品リストを見ると、重松清さんにも重なってくるような題名の本が多く、作風も同じような「いい本だとはわかっていても、あえて読む必要は…」と、娯楽度を優先する私に合わなかったのでは?と思いました。(結局、私の偏りですね)

では、読んでみて、どうだったのか?

校長、お電話です!

【内容】シバロクこと柴山緑郎は、問題が頻発していた中学の校長として赴任。母校でもある学校を建て直すべく奮起した矢先、休職中の教師が自殺未遂を起こす。校内からはタバコの吸い殻…。これらの問題を引き起こしたのは、元官僚の教育評論家である前校長の振舞いだった。学校現場を、一人の校長の目を通してリアルに描きだした物語。

民間人校長の問題や、教員のメンタル、学級崩壊など、現実的に起きている学校の問題を、主人公、柴山校長が、体当たりで生徒、先生たちにぶつかっていき、解決していきます。最後はハッピーエンド!

なんですが、よくできすぎていて、ちょっと物足りないです。

私、添付の内田良さんの記事が好きで、よく読んでいるのですが、思った以上に学校の問題は根深いです。

news.yahoo.co.jp

教育問題は、国にとって非常に大切なことなのですが、短期的には結果が出せにくいからなのか、教師の長時間労働やメンタルヘルスなど各種課題に対して、何一つ具体的な対策が打てていないのが現状のようです。

公立小中の教師は「残業代ゼロ円」って知ってましたか?

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