24時間介助で生きることを諦めない男とボランティア達との繋がり。映画「こんな夜更けにバナナかよ」の原作読みました。

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こんにちは!

昨年の年末に公開されて、大変気になっていた、大泉洋さん主演の映画「こんな夜更けにバナナかよ」の原作を読みました。

参考)映画


映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』主題歌「フラワー」入り予告

原作・・・いいノンファクション本でした。

こんな夜更けにバナナかよ

主人公は、筋ジストロフィーという難病の鹿野靖明さんですが、鹿野さんと彼を取り巻くボランティア達の心の繋がりが、本の主題となっています。

筋ジストロフィーは全身の筋肉が徐々に衰えていく難病で、現在でもまだ、効果的な治療法が確立されていません。

鹿野さんは、12歳で筋ジストロフィーと診断され、小学6年の3学期から高校までを養護学校で過ごします。

18歳の時に、脚の筋力低下により車椅子生活となりました。35歳のときには、呼吸筋の衰えにより自発呼吸ができずに「人工呼吸機」を装着して、24時間介助が必要な体です。

介助を支える多くのボランティアと、命がけの自己主張を続ける鹿野さんのぶつかり合いは、健常者と障害者の区別なく、生きるということは、こういうことなんだ…と、現実を読ませてくれます。

鹿野さんのキャラと、いまどきの若者ボランティアの本音が、重いテーマを読みやすくさせていますが、鹿野さんの中学、高校の卒業写真の同級生は、ほとんど生きていない…。

著者、渡辺一史さんは、結局、この本を書き上げるのに2年半を費やし、参考にした、ボランティア達が自由に書き綴った介護ノートは90冊以上になるそうです。

そのためか?この本も分厚く、読み応えありで、出張が多い週で、移動中に読めてよかったです。

本を読み終わって、まったく映画には興味がなくなりましたが、この映画を観た人は、ぜったい原作を読んだ方がいいと思います。鹿野さん役を大泉洋さんにした映画もさすがですが。。。

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