柔道好き、木村政彦好きのマニアの必読本!。増田俊也「木村政彦外伝」の熱量に、完読1週間かかりました…。

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こんにちは!

気にはなっていたのですが、その本の厚みに、手が出ずにいた本「 木村政彦外伝」をやっと読めました。

2段抜き719ページ。初めのプロローグで、著者、増田さんはこう書いています。

分厚く内容の濃いこの本を三日や四日で読み切ることはできない。読者は毎夜この書をもってベッドに潜り込み、しかし、1時間2時間するうちに昼の仕事に疲れ果てて眠ってしまうだろう。胸にこの書を開いて抱いたまま―。

その夜あなたは必ず夢を見る。遥かなる過去の夢を。

通勤電車の往復、昼休み、仕事後、寝る前・・・と、そんな1週間をこの本と過ごしました。

木村政彦外伝

【内容】13年連続日本一、天覧試合を制覇し、エリオ・グレイシーを極めた日本柔道史上「最強」の男は、なぜ力道山に敗れたのか?大反響を呼んだ『ゴング格闘技』連載から、単行本『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』には収録されなかった“幻の原稿”群が初めて書籍化。そして著者・増田俊也が格闘家、作家、表現者たちとの対談で「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を問う。

前作「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を読んだ人には、必読の本です。

www.survival-cafe.com

読んでいて思ったのですが、私も、著者、増田さんと同じ、元柔道部。柔道、格闘技が好きなんですよね。ただ、増田さんの熱量には脱帽します。

今回の外伝は、木村政彦の話を中心に、増田さんと著名人との対談に多くのページを割います。対談者は、ヒクソン・グレイシー、青木真也、猪瀬直樹、小林まこと、綾小路翔・・・などと、柔道、木村政彦、格闘技について盛沢山に語っています。

特に、私の好きな漫画家、小林まことさんとの対談はおもしろいです。名作「柔道部物語」が、初めは田舎の高校柔道部員の緩い日常を描いていたものが、なぜ成長物語になっていったのか、ほぼ漫画家を引退していた小林さんが「女子柔道部物語」を始めた経緯など、お得な内容でした。

参考)柔道部物語

www.survival-cafe.com

対談以外にも、「最強柔道家」は誰か?の考察で、

・木村政彦vs山下泰裕、もし戦えば〈立技篇〉

・木村政彦vs山下泰裕、もし戦えば〈寝技篇〉

など、超マニアックな考察もしています。

「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を読んでいない人には、まったくおもしろくない本だと思います。逆に「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を読んだ人、読めた人には、著者、松田さんの執念を再び楽しめる本です。

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