気が弱い…マル暴刑事の活躍。軽くて読みやすい、キャラで勝負の刑事小説、今野 敏「マル暴甘糟」

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こんにちは!

刑事小説、警察小説、考えてみれば最近多いですね。テレビのドラマも、科捜研、特捜、取調室などなど、刑事警察事件ものが多いです。これは何を意味するのか? 単に面白いからでしょう(笑)。

娯楽的警察小説と大家と言ったら、今野敏さんです。作家生活40年で数えきれないほどの警察小説を書いています。シリーズものも多く、隠蔽捜査シリーズは、私も継続して読んでいます。

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今回は、今野敏さんの「マル暴甘粕」を読みました。

【内容】甘糟達夫は、なぜ自分がマル暴刑事をやらされているのか?と疑問に思うほど普通で押しが弱い刑事。ある夜、多嘉原連合の構成員が撲殺されたという知らせが入り、コワモテの先輩・郡原虎蔵と捜査に加わる甘糟だが、殺された構成員の兄貴分のヤクザに組事務所に連行されてしまう…。

甘糟達夫35才。ごつい刑事が多いマル暴刑事の中で、人並の体つきで童顔。押しも弱く生真面目な独身。事件現場の殺伐として雰囲気が大嫌いで、なるべく何もしないで済むように、先輩刑事の後ろで小さくなっている。

さすが今野さん、警察小説ではなかなかいない押しの弱いキャラを主人公に、事件の謎を紐解いていきます。あまり考えなくて楽しめる超娯楽刑事小説。

読後には、甘糟刑事の魅力に取りつかれ、続きを読みたくなるから不思議です。シリーズ第二弾は「マル暴総監」。総監⁈名前からして楽しみです!

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